私たちは仕事柄「(iPhoneを)普通に使っているだけなのにiCloudストレージがいっぱいと言われてます」という状況に
悩んでおられる方、対処法がわからなくてただ放置されている方に多く遭遇します。
なぜ「普通」に使っているだけでiCloudの容量が足りなくなってしまうのか、
その理由と対策について整理していきます。
まず、iCloudの無料プランで利用できる容量は5GB(ギガバイト)です。
マイクロソフトも5GB。Googleは15GBです。
パソコンで作成するドキュメント類は、5GBもあれば大量に保存できますが、
スマートフォンのデータの場合、その多くが動画や画像データです
たった1枚の写真データが、パソコンで作成するドキュメントの
何倍・何十倍もあることをご存じない方も多いのでは?
さらに言えば、動画データは比べ物にならないほど大きなサイズです
iPhoneに限らず、スマートフォンのカメラ性能は年々進化し、
誰もが高画質の写真や動画を手軽に撮影できるようになりました。
一部の例外を除き、画質が向上するほど、そのデータサイズは大きくなっていきます。
ちょっとした旅行で写真を撮ったり、数分の動画を何本か撮影したりするだけで、
GB単位の容量を消費してしまうのは、まったく珍しいことではありません。
iCloudに保存されるのは、写真や動画だけではありません。
いわゆるバックアップのデータが非常に大きな容量を消費していることも、
多くの方が意外にご存知ではありません。
手動で設定を変えない限り、すべてをバックアップしようとします。
一方で端末の容量は最低でも64GB~。
収まるはずがありません。
iPadやMacなど複数のApple製デバイスで同じアカウントを使用している場合、
iCloudはそれらのデバイス間でデータを同期するために利用されます。
これにより便利な連携が可能になりますが、iCloudの容量を圧迫する大きな要因のひとつとなります。
以上のように、普通に使い、写真や動画を撮影し、複数のアプリを利用し、
デバイスのバックアップを取り、他のデバイスと連携させている方にとって、
無料の5GBのiCloudストレージでは、容量がすぐに足りなくなってしまうのは、
もはや当たり前中の当たり前です。
最も簡単で有効な解決策は「お金を払うこと」、有料のプラン、iCloud+へのアップグレードです。
50GB、200GB、2TBといったより大容量のプランが用意されており、月額で料金を支払うことで
容量不足から解放されます。
十分な容量があることによって、ストレスの無い、あんしん快適な操作感が得られますので、
料金にふさわしい価値は十分に発揮されます。
どうしてもお金を払いたくない場合は、あきらめるか、ご自身で勉強するか、
弊社のような専門業者にご相談頂くかのいずれかになります
以下は対処の例です
iPhoneだけでなく、スマートフォンの利便性を最大限に活かすためには、
iCloudのようなオンラインストレージ(保存領域)が非常に重要な役割を果たします。
必要に応じてアップグレードや他の対策を検討することが重要と言えるでしょう。
まずは「もし今、大切な思い出がパンパンにつまったスマートフォンが故障して、
まったくデータが読めなくなったら」と想像してみてください。
今のままで大丈夫ですか?
弊社法人事業部では、上記のようなご相談もお受けしています。
実際には、ここに書ききれない多くの情報や事情、対処法が存在します。
お問い合わせは、以下どちらかお近くの連絡先、または問い合わせフォームにてお願いいたします
京都
TEL.075-352-7430
滋賀
TEL.077-569-2251
※受付時間 9:00~17:45(休業日:土日祝)